母のこと


数年前に父が亡くなってからは、離れて暮らす母に、月1回会いに田舎に帰るのが習わしになった。

母は、テレビ番組にツッコミを入れ、たり、ケラケラよく笑う。
昔から明るい人、ただ、自分の感情はあまり露わにしないので、
辛いことはないのか、嫌じゃないのか、よくわからないことも多かった。
私のこともどう思っているのか・・

そんな母からとても嬉しいことを聞いた。
今まで生きてきて一番嬉しかったことはなあに?と聞いたら、
「あんたが生まれたことよ」
何を当たり前なことを聞くのかと、当然のような顔をして言うではないか!

もう、私は心の底から 踊りだしてしまった。
嬉しくて嬉しくて(^^♪

私も確かに、子供に恵まれたことは、幸せだと思うが、子供の数・・苦労もあるように感じる場面も多い。
私は一人っ子だからか、同じように育てたつもりなのに、その子によって色々違うことが、なかなか辛かったりする。

ふと疲れを感じる日々に、この 母の言葉は最高のプレゼントだった。
心に雲がなくなった感じがした。

仕事をやめて時間のできた母と、数年間であちこち行った。
ぼたんの花の綺麗な由志園、鳥がたくさんのフォーゲルパーク、足立美術館も素晴らしかった。
松潤の映画は2本観たね。
長い時間電車に乗るのは、あまり気が進まないというので、遠方には行けなかったけれど、楽しかったね。

私も娘と、私が歩けるうちに旅行しておこう。(-_-;)




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